アロマテラピー

寒さが身にしみるこの頃ですが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

未だ新型コロナウイルス感染症が猛威をふるっていますが、今日はお家でも出来る感染症による「症状別アロマケア」と、花粉症による「眼や鼻のアロマケア」の方法をお伝えしたいと思います。

まず、感染症による症状ですが、「のどの炎症、咳・痰」などがあります。それぞれ症状を軽くするために使う精油とその使用方法をお伝えします。

①のどの炎症(イガイガし始め)
首の前のほうに、ティツリーやラベンダーの精油を1滴塗布します。
②のどの炎症(イガイガがひどい時)
ペパーミントやレモンを塩に1滴垂らし、ぬるま湯を加えてよく混ぜ「うがい」します。
③のどの炎症(イガイガがひどい時)
コーヒーカップに熱湯を入れ、ティーツリーとペパーミントの精油を1滴ずつ垂らして、蒸気と一緒に香りを吸入。
④のどの炎症(イガイガがひどい時)
5mlの植物油にティーツリーとローズマリーの精油を2滴ずつ混ぜ、首、胸、耳の周り、顎の下に塗布。
⑤咳
シダーウッド(鎮咳)、フランキンセンス(粘膜上皮再生)、ローズマリー(鬱滞除去)を2滴ずつ植物油にブレンドし、背中と胸をマッサージ。
⑥咳
コーヒーカップに入った熱湯にユーカリ精油を4滴垂らして吸入。
※精油の量は様子をみながら少量から始めて下さい。
※咳がひどい時は、ラベンダーなどの副交感神経を優位(気管が狭くなる)にする精油は避けて下さい。

では次に、花粉症によるつらい症状を緩和するための精油とその使用方法をお伝えします。

①花粉症(目の痒み)
50mlのミネラルウォーターに、ティーツリー2滴とペパーミント3滴を入れてよく振ってから、目を閉じてスプレーします。
②花粉症(粘膜の炎症)
ローズマリー(シネオールタイプ)やペパーミント、ユーカリ・ラジアタをディフューザーで拡散し芳香浴をします。
③花粉症(根本的改善)
メリッサ精油やジャーマン・カモミール(ローマンではありません)の精油を植物油で希釈し、胸やお腹、頚部などをマッサージします。

以上、この時期に悩まされる「つらい症状」を緩和するための、お家でできる「アロマケア」をご紹介いたしました。
症状がでた時は、ぜひ試されてみて下さい。
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2022年02月06日